2007年5月11日金曜日

富士通/RFIDで「部品供給のリアルタイム管理システム」稼動


 富士通(株)がUHF帯RFIDを使った「部品供給のリアルタイム管理システム」を開発し、同那須工場で、稼動を開始した。
 これは、工場の部品供給倉庫と生産ラインにおいて、部品を供給する箱(部品箱)にRFIDを取り付け、このタグの情報を一括で読み取ることにより、部品の移動情報をリアルタイムで自動的に収集、管理し、この情報に基づき、タイムリーな情報発注を実現するもの。
このシステムにより、工場では「ジャスト・イン・タイム」の生産方式を強化し、在庫運用を飛躍的に効率化するとともに、従来部品の払い出しに使用していた年間100万枚の伝票を削減した。

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