【要件】
外注先へ原材料の支給に伴い、支給品の調達・支給業務について要件定義
【確認】
① 外注品と支給品
・ 外注品:外注先へ製造依頼を行う品目
・ 支給品:外注品の製造に必要な構成品目
② 外注パターン
外注先
直送 外注発注工場経由
外部 パターン1 パターン2
支給品供給元
内部 パターン3 パターン4
(他工場...)
③ SAPの標準機能
・支給品払出、外注加工費計上、完成品入庫と同じタイミングで行う
・有償支給、無償支給
→ 有償支給:支給時会計仕分けを発生する、買掛金と未収金の相殺
【検討ポイント】
① 外注品資産計上、支給品払出のタイミング
② 期末処理
・ 無償:棚差計上(月次で報告を外注先より取得)、差数は棚卸差異計上
・ 有償:棚差計上(月次で報告を外注先より取得)、有償ソリューションを使って処理を行う。
・仕分け内容。
・支給品の戻入・再支給
③ 支給品価格決定
・ 決定部署
・ 有償支給品の価格変更方法:システム上、支給品を戻入した後、支給価格を行ってから再支給する。
・ 価格の構成
→ 無償:外注加工費
→ 有償:支給価格+外注加工費
④ 支給品調達計画
MRPエリア機能を利用して、外注先ごとに必要な支給量を自動計算できる
・ 支給日の計算
→ 外注品品目マスタ(入庫処理日、納入予定日)
→ 外注品BOM(リードタイムオフセット)
→ 支給品品目マスタ(入庫処理日、納入予定日)
⑤ 支給品のロット管理:自社在庫と同様のロット管理を行う
⑥ 支給品のロス管理:自社在庫と同様のロット管理を行う
2010年9月24日金曜日
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